日時 2007年2月21日(水) 7:00p.m.開演 
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■会場 Hakuju Hall
千代田線 代々木公園駅 徒歩5分
小田急線 代々木八幡駅 徒歩5分

■料金 全席指定 \6,000 
ペア・シート \11,000
 完売 

■お申込・お問合 (03)5216-7131 アレグロミュージック
■出演 エマ・カークビー(ソプラノ)
ヤコブ・リンドベルイ(リュート)
■チケットのお取り扱い(全席指定。ペア・シートの取り扱いはアレグロミュージックのみ。) アレグロミュージック (03)5216-7131
CNプレイガイド (0570)08-9990
東京文化会館チケットサービス
 (03)5815-5452
■主催 アレグロミュージック
■協賛 Hakuju Hall/株式会社 白寿生科学研究所
■後援 ブリティッシュ・カウンシル/スウェーデン大使館/株式会社キングインターナショナル
エマ・カークビー
CD最新情報 <HMV>
■曲目 Programme

夕暮れ時の音楽 “Music for Twilight”
Songs and solos for voice and lute from Continental Europe.
ヨーロッパ大陸の声楽とリュートのための音楽とリュート・ソロ

タルクィーニオ・メルーラ(1594-1665) おねんねの宗教的カンツォネッタ
Tarquinio Merula (1594 - 1665) :  Canzonetta spirituale sopra La Nanna
ジューリオ・カッチーニ(1545-1618):恋人アマリッリ
Giulio Caccini (c. 1545 - 1618) : Amarilli mia bella
     私は死ぬべきか
     Dovro dunque morire

ジョヴァンニ・カプスベルガートッカータ―ガリャルダ―コレンテ
Giovanni Kapsperger (1580 - 1651): Toccata ? Gagliarda - Corrente

シジズモンド・ディンディア(1582-1629)あの真っ赤なばら
Sigismondo d’India (c. 1582 - c. 1629) :Quella vermiglia rosa
 私の涙の海から
 Da l’onde del mio pianto
 アモールよ、おまえの勝ちだ
 Amor hai vinto

アレッサンドロ・ピッチニーニ(1566-1638)パッサカリア
Alessandro Piccinini (1566 - 1638) : Passacaglia
バルバラ・ストロッツィ(1619-1664)おおマリアよ、聖母のために
Barbara Strozzi (c. 1619 - 1664) :  O Maria, per la Madonna

                  INTERVAL

グレゴリー・ヒューウェット(1550-1616)ファンタジーア
Gregory Huwet (c. 1550 - 1616) :
Fantasia

ゲオルク・シンメルプフェニック:懐かしい昔
Georg Schimmelpfennig (1582 - 1637) :
Dolce tempo passato

ハインリヒ・シュッツ(1582-1672):神よ、われを助けに急ぎたまえ
Heinrich Schutz (1582 - 1672)  : Eile mich, Gott zu erretten
  おおイエス、慕わしき御名よ
     O Jesu, nomen dulce

ロバート・バラード(1575-1672)リュートのアントレー−村のブランル
Robert Ballard (c. 1575 - 1672):Entrees de luth ? Branles de village
                 
エティエンヌ・ムーリニエ(1600-1669以後): 穏やかな暗い夜  
Etienne Moulinie (c. 1600 - after 1669) :Paisible et tenebreuse nuit

ジャン・バティスト・ボエセ(1614-1685)フィリスはのんき者
Jean-Baptiste Boesset (1614 - 1685) :  Que Philis a l’esprit leger

ピエール・ゲドロン(1570-1619) 人間よ、嘆くのはやめなさい
Pierre Guedron (c. 1570 - 1619)  :  Cessez, mortels, de soupirer 

バルバラ・ストロッツィ:聴きなさい、恋人たちよ
Barbara Strozzi (c. 1619 - 1664) :Udite amanti

       シクストゥス・ラウヴォルフ作の10弦ルネサンス・リュート 使用(アウグスブルク、1590頃)
      
10-course Renaissance lute by Sixtus Rauwolf, Augsburg c. 1590


    

世界最古のリュート!?

■リンドベルイ氏が今回使用するリュートについて

 (リンドベルイ氏のホームページより邦訳 )
 
 リュートは大変壊れやすい楽器です。そのため、古いリュートで現在も残っているものはたくさんありますが、当初の共鳴板が演奏可能な状態になっているものはごく少数です。
 
 1991年、ロンドンのサザビーのオークションで滅多に出逢えないほどの素晴らしいオリジナル・リュートを購入しました。1590年頃、シクストゥス・ラウヴォルフによって造られ、元々は7〜8コース*であったと思われます。彼はアウグスブルグに住み、そこで数多くのリュートを製作しました。彼の作品で他に現存するリュートは、ニューヨークのメトロポリタンとコペンハーゲンのClaudius Collection、そして英国の個人所有の3つだけです。内側には修復したことを示すレーベルが貼ってありそこには「レオンハルト・マウジール 1715年ニュルンベルク」と書かれています。 明らかに、このリュートに新しいネックがつけられ、11コースのリュートに「最新化」されたのが、このときだったのです。
 11コースのリュートは17世紀後半から18世紀の最初にかけて最も重要なタイプでした。ですから、このルネサンス・リュートは11コースのバロック・リュートとして現在のような演奏可能な状態で保存されてきたわけです。とはいえ、ルネサンス・チューニングとして10コースのリュートとしても演奏することができます。

 このリュートはMichael Lowe と Stephen Gottliebという二人のリュート製作者、そしてヴァイオリン製作者であり修複者でもあるDavid Munroによって慎重に修復されています。 亀裂の修復を含み、ローズ**やワニス(塗装部分)など修理の大部分はDavidが行なっています。その共鳴版は製作当初のものであり、時期が1418年から1560年であることは年輪年代学が証明しています。つまり、その時期に(アルプスの高地で)成長した松の木が使われているのです。その木がいつ伐採されたかは正確にはわかりませんが、1560年以降ではないことは確かです。したがって、当初の共鳴版を保ち、演奏可能な状態の私のリュートは、私が知る限り最古のリュートです。 共鳴版の裏には現存する16世紀の力木を補強するために使われる木もありますが、この場合もフィレンツェ、ピッティ宮殿のライブラリにあった古代木を用いました。 この希少な古代木が手に入ったのは、ギータ製作者Andrea Tacchiのおかげです。彼はライブラリの再建時に古代木を購入していたのでした。

  *コース course・・・時を経てリュートが進化した大きな特徴は弦の数が徐々に増えていったことでしょう。
     今日ではリュートを表現する一つとして弦の本数で表すことがよくありますが、
     多くは二本を1対とする“コース(course)”として数えています。

   **ローズ rose・・・楽器の中央にあるホール(穴)の部分。リュートやバロック・ギターなどには、
                  ホールを覆う網目のように細か
華美な装飾が施されている。
エマ・カークビー
Emma Kirkby-soprano 

 
ヤコブ・リンドベルイ
Jakob Lindberg,- lute

 

エマ・カークビー&ヤコブ・リンドベルイ
2007年2月日本公演スケジュール
    2月15日(木)  富山市民プラザ・アンサンブルホール  19:00 イギリスのオルフェウス
       16日(金)  東京 王子ホール 19:00 静かに流れよ、銀色の川よ
       17日(土)  つくば ノバホール 19:00 イギリスのオルフェウス
       19日(月)  武蔵野市民文化会館小ホール 19:00  イギリスのオルフェウス
       
20日(火)   大坂 ザ・フェニックスホール 19:00  イギリスのオルフェウス
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