10/30(水) 18:45 豊田市能楽堂  Tel:0565-35-8200   

10/31(木) 19:00 王子ホール  Tel: 03-3567-9990    ♪ご好評につき完売いたしました

11/2(土) 14:00 札幌コンサートホール小ホール  Tel: 011-520-1234     ♪ご好評につき完売いたしました

11/4(月･休) 14:00 兵庫県立芸術文化センター神戸女学院小ホール
Tel:0798-68-0255 　♪ご好評につき完売いたしました

ジャン・ロンドー チェンバロ・リサイタル2019
イタリア ｖｓ フランス

～バロック時代に輝いたチェンバロの音～ 

今回の来日は、2種類のプログラムが演奏されます。

当時、時代の先端だったイタリア音楽の要素を取り入れた

2人の巨匠J.S.バッハとドメニコ・スカルラッティの作品。

もうひとつはルイ14世、15世のもとヴェルサイユ宮廷で活躍した作曲家たちの作品。

他国からその華麗な宮殿を羨望の眼差しで向けられていた、

フランス、ヴェルサイユの流麗華美を音で表現したかのような特有の美しさ。 

若き名手、ジャン・ロンドーによる
クラヴサンの華麗な音楽をどうぞお楽しみください。

バッハ & スカルラッティ

In The Italian Taste

Jean Rondeau - Harpsichord

J.S.バッハ  Johann Sebastian Bach (1685 - 1750)

プレリュード - リュート組曲 ハ短調 BWV997より
Prelude from the Suite for luth in C minor BWV 997       

ファンタジア ハ短調 BWV906
Fantaisia in C minor BWV 906
 

ドメニコ・スカルラッティ　Domenico Scarlatti (1685 - 1757)

ソナタ ハ長調 K.132
Sonata K. 132 in Ｃ Major

ソナタ イ短調 K.175
Sonata K. 175 in A minor

ソナタ イ長調 K.208
Sonata K. 208 in A Major

ソナタ ニ長調 K.119
Sonata K. 119 in Ｄ Major
 

J.S.バッハ  Johann Sebastian Bach (1685 - 1750)

アダージョ – 協奏曲 ニ短調 BWV974より
Adagio from the Concerto in D minor BWV 974
(Transcription of oboe concerto in D minor of Alessandro Marcello) 

ドメニコ・スカルラッティ　Domenico Scarlatti (1685 - 1757)
ソナタ ヘ長調 K.6
Sonata K. 6 in F Major

ソナタ ヘ短調 K.481
Sonata K. 481 in F minor

J.S.バッハ　Johann Sebastian Bach (1685 - 1750)

イタリア協奏曲 ヘ長調 BWV971
Italian Concerto in F Major BWV 971 

J.S.バッハ／ブラームス編曲　Johann Sebastian Bach (1685 - 1750)/Jphannes Brahms(1833-1897)

シャコンヌ – 無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第2番 ニ短調 BWV1004より
Chaconne from the Violin Partita n°2 in D minor BWV 1004

フレンチ・プログラム

≪クラヴサン奏法≫

« L’Art de Toucher le Clavecin »

Jean Rondeau - Harpsichord

ラモー Jean-Philippe Rameau (1683 - 1764)

プレリュード イ短調　
Prélude en la mineur

組曲 イ短調 (抜粋) – 新クラヴサン組曲集
Suite en La (extraits) - Nouvelles Suites de Pièces de Clavecin (1728)

アルマンド Allemande
クラント Courante
サラバンド Sarabande
3つの手 Les Trois Mains
ガヴォットと6つのドゥーブル Gavotte avec les Doubles de la Gavotte
 

フランソワ・クープラン François Couperin (1668 - 1733)

プレリュード 第1番 ハ長調 – クラヴサン奏法より
L'Art de toucher le clavecin : Premier Prélude en Do Majeur

クラヴサン曲集 第3組曲より
Pieces de clavecin Book1: 3rd Ordre

暗闇(アルマンド)　 La Ténébreuse (Allemande)
陰鬱(サラバンド) 　La Lugubre (Sarabande)
お気に入り(2つのシャコンヌ-ロンドー編)　La Favorite (Chaconne à deux tems - Rondeau)
 

ロワイエ Pancrace Royer (1703 - 1755)

敏感　La Sensible
スキタイ人の行進　La Marche des Scythes

ジャン・ロンドー  (チェンバロ)

Jean RONDEAU ― Cembalo

 
　B.ヴェルレのもとで10年以上にわたってチェンバロを学び、その後、通奏低音、オルガン、ピアノ、ジャズと即興演奏、作曲、指揮の研鑽を積んだ。さらに、パリ国立高等音楽院でB.ランヌーとケネス・ワイスに師事して優等で卒業し、ロンドンのギルドホール音楽演劇学校で、チェンバロと通奏低音の優秀賞を受賞した。ソルボンヌ（パリ大学）では音楽学の学位を取得している。

2012年、弱冠21歳という若さでブルージュ国際古楽コンクール・チェンバロ部門優勝。

　2013年RFP（ラジオ・フランコフォン・パブリック）新人賞、2015年には、ヴィクトワール・ドゥ・ラ・ムジーク・クラシック ソロ楽器部門賞を受賞。

エラート･レーベルの専属アーティストとして、2015年にバッハのチェンバロ独奏曲集≪Imagine≫でメジャー・デビュー。2016年ラモーとロワイエの作品集≪Vertigo≫、2017年3月には3枚目≪王家～ディナスティ≫、2018年10月4枚目≪スカルラッティ･ソナタ集≫をリリース。

バロック・クヮルテット「ネバーマインド」で頻繁に演奏するほか、チェンバロ奏者としての活動とは別に、ジャズ指向の自作曲をピアノで表現する場として、アンサンブル「Note Forget」を結成。
　バロック、クラシック、ジャズへの情熱と好奇心にあふれたロンドーは、哲学、心理学、教授法の要素を少しずつ織り交ぜ、多様な文化や芸術形態、専門分野の間にある音楽的な関係性を常に追求している。

　2016年クリスティアン・シュヴォホー監督によるドイツの画家パウラ・モーダーゾーン=ベッカーの伝記的映画『パウラ』の音楽を作曲。

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