タリス・スコラーズ


2015年6月日本公演





公演
タリス・スコラーズ 指揮:ピーター・フィリップス
来日15回記念特別プログラム
日時  2015年 616日(火) 午後 700分開演 (午後6時30分開場) 
会場
 
東京オペラシティ コンサートホール 京王新線 初台駅東口徒歩5分 【座席区分】
料金 S\7,000 A\6,000 B\5,000  Sペア・シート\13,000
  S、Sペア・シートは完売いたしました。
 *1度にS、A席を10名様以上でのお申込みいただく場合は、団体割引をご利用いただけます。

曲目 

ジョン・タヴァナー: 王のキリエ 
Taverner: Leroy Kyrie

タヴァナー: 西風のミサ曲 
Taverner: Missa Western Wind 

Interval 

アレグリ: ミゼレーレ
Allegri: Miserere 

ペルト: 石膏の壺を持つ女性 (マタイ伝266-13)  [無伴奏合唱のための音楽より]
Pärt: The Woman with the Alabaster Box

ペルト: 皇帝カエサルへの貢物(マタイ伝2215-22)  [無伴奏合唱のための音楽より]
Pärt: Tribute to Caesar

ロバート・パーソンズ: めでたし、マリア  
Parsons: Ave Maria

パーソンズ: おお、慈悲深きイエス
Parsons: O bone Jesu

お申込み
お問合せ
TEL:03-5216-7131 アレグロミュージック 


東京オペラシティチケットセンター(03)5353-9999/
電子チケットぴあ http://pia.jp (0570)02-9999 Pコード:250-030】/
東京文化会館チケットサービス(03)5685-0650


主催◆アレグロミュージック 
後援◆ブリティッシュ・カウンシル/株式会社東京エムプラス 


<タリス・スコラーズ2015年来日公演スケジュール> 

612() 19:00 福岡シンフォニーホール 092-725-9112 ≪Aプロ≫
613() 17:00 豊田市コンサートホール 0565-35-8200 ≪Cブロ≫  
614() 14:00 兵庫県立芸術文化センターKOBELCO大ホール 0798-68-0255 ≪Aプロ≫
616(火) 19:00 東京オペラシティコンサートホール 03-5216-7131 ≪Cプロ≫
617() 19:00 札幌コンサートホール キタラ 011-520-1234 ≪Aプロ≫ 完売
618() 19:00 新潟市民芸術文化会館 りゅーとぴあ 025-224-5521 ≪Bプロ≫
620() 15:00 岐阜 サラマンカホール 058-277-1110 ≪Aプロ≫  完売
621() 15:00 京都 バロックザール 075-393-0011 ≪Cプロ≫ 完売

≪Aプロ≫  福岡、兵庫、札幌、岐阜
ジョスカン・デ・プレ:喜びたまえ、キリストのみ母なる乙女  パレストリーナ:教皇マルチェルスのミサ曲、
アレグリ:ミゼレーレ
アルヴォ・ペルト:彼は誰々の息子だった
アルヴォ・ペルト、トレンテス、パレストリーナによるヌンク・ディミッティス


≪Bプロ≫ 新潟
ジョスカン・デ・プレ:喜びたまえ、キリストのみ母なる乙女 
パレストリーナ: 聖母マリア被昇天ミサ曲(ミサ・アスンプタ・エスト・マリア)、アレグリ:ミゼレーレ、
アルヴォ・ペルト:彼は誰々の息子だった
アルヴォ・ペルト、トレンテス、パレストリーナによるヌンク・ディミッティス


Cプロ≫  豊田、東京、京都
タヴァナー:王のキリエ、西風のミサ曲、
アルヴォ・ペルト: 雪花石膏の壺を持つ女性、皇帝カエサルへの貢物
アレグリ:ミゼレーレ
ロバート・パーソンズ:めでたし、マリア、 おお、慈悲深きイエス 
 


タリス・スコラーズ
THE TALLIS SCHOLARS

 1973年にピーター・フィリップスにより創立され、数多くのレコーディングとコンサートを通して、ルネサンス教会音楽においては世界最高の合唱団の地位を占めるに至った。ルネサンス教会音楽の奥深さと多様さに対するその真摯な探求は世界中の聴衆の共感を得ている。フィリップスは歌手たちとともに、確かなチューニングと音の混合によって、純粋で澄明な響きを創り出そうと腐心してきた。その響きこそがルネサンス音楽の演奏に最も適していると感じているからである。そこに立ち現われる音の美、それがタリス・スコラーズの名声を不動のものにしている。
 年間約70回の演奏を教会で、あるいはコンサート・ホールで行なっている。1994年4月、ミケランジェロのフレスコ画修復完成を祝う記念行事の最後を飾って、システィーナ礼拝堂で演奏する光栄に浴した。1998年、ロンドンのナショナル・ギャラリーでの結成25周年記念公演は、ジョン・タヴナーの新曲の初演でスティングのナレーションつきというユニークなものだった。さらにニューヨークでのポール・マッカートニーとの共演も話題を呼んだ。
 最近のコンサートには、ザルツブルク音楽祭、バース音楽祭、ミラノ教会音楽祭、アムステルダムのコンセルトヘボウ、モスクワのボリショイ劇場などが含まれている。
 開拓者タリス・スコラーズという評価は、1981年、ピーター・フィリップスとスティーヴ・スミスがタリス・スコラーズのレコーディングのみを目的に創立したギメル・レコードとの共同作業に負うところが大きい。1994年2月、パレストリーナが少年聖歌隊員として教育を受け、後に聖歌隊指揮者を務めたローマのサンタ・マリア・マッジョーレ教会で、パレストリーナ没後400年記念公演を行ない、ギメルが収録し、CDとDVDビデオとして発売された。
 レコーディングは世界中で賞を贈られている。1987年、ジョスカンの『ミサ・ラ・ソル・ファ・レ・ミとパンジェ・リングヮ』がグラモフォン誌のレコード・オヴ・ジ・イヤー賞を受賞した。これは、垂涎の的とされるこの賞の初のアーリー・ミュージック部門による受賞として世界の注目を浴びた。1989年、フランスのディアパゾン誌からディアパゾン・ドール・ド・ラネー賞、1991年、グラモフォン誌からアーリー・ミュージック賞を贈られている。1994年、クラシックFM視聴者投票による、ピープルズ・チョイスに選ばれた。これらの受賞はタリス・スコラーズが保ち続けているたぐいまれな高いレベルを、そしてアーリー・ミュージックという西洋古典音楽中の偉大な部門の一つへの献身ぶりを証明するものである。15度目の来日。

 結成40周年の記念盤、タヴァナー作曲「ミサ・グロリア・ティビ・トリニタス」が 2013年日本レコード・アカデミー賞(音楽史部門)受賞。
 タヴァナー: 「ミサ・グロリア・ティビ・トリニタス」 
  

ピーター・フィリップス
PETER PHILLIPS - Director


  ルネサンスのポリフォニーの研究と演奏の第一人者として高い評価を受けている。1972年、オクスフォード大学の奨学生となり、デヴィッド・ウルスタンとデニス・アーノルドのもとでルネサンス音楽を研究するとともに、小さい声楽アンサンブルを指揮して、演奏される機会の少ない作品に取り組んだ。1973年に結成したタリス・スコラーズを率いて、現在までに1750回を超えるコンサート、50枚を超えるCDレコーディングを行ない、世界中でポリフォニーへの関心を高めるのに大きく貢献している。コンサート、レコーディング、楽譜の校訂出版、コラムの執筆など、ピーター・フィリップスの精力的な活動により、ルネサンス音楽はクラシック音楽の主流の一つと認められるに至った。
 タリス・スコラーズ以外に、コレギウム・ヴォカーレ・ゲント、オランダ室内合唱団、BBCシンガーズをはじめ、他の声楽アンサンブルの指揮も欠かさずに行なっている。
 毎年、世界の各地でマスタークラスや合唱ワークショップを開催し、またイギリスとアメリカで行なうタリス・スコラーズ・サマースクールで芸術監督を務める。これはルネサンス合唱音楽作品の研究と、それにふさわしい演奏スタイルの考案を目的とし、高い人気を得ている。
 2007年1月にはオーストラリアのシドニーで第1回サマースクールが開催された。ピーター・フィリップスは先ごろオクスフォード・マートンカレッジの音楽監督に任じられたが、そこで彼が設立に協力した新しい合唱財団が2008年10月から演奏活動を行なっている。
 ライターとしても知られ、長年、『ザ・スペクテーター』の音楽関係の連載コラムを(クリケットに関するコラム)執筆している。1995年、世界で最も歴史のある定期刊行の音楽専門紙『ザ・ミュージカル・タイムズ』を買収して発行者になった。最初の著書『1549年から1649年までのイギリス教会音楽』は1991年にギメルから出版された。2003年に出版された第2作『私たちは本当は何をしているか』には、ポリフォニーの構成と演奏に関するエピソードなどとともに、演奏旅行とはどんなものかが書き記され、読者を飽きさせない。2013年にはその改訂版が出版された。
 2005年、世界におけるフランス文化の理解に貢献した功績により、フランス文化省からアール・エ・レットル(芸術文芸)騎士勲章を贈られた。2006年、ピーター・フィリップスが企画したコントラルト連続演奏会「オルレアン公シャルルによる4つのロンデル」はニューヨークのグッゲンハイム美術館で初演が行なわれ、評論家の賞賛を受けた。


ピーター・フィリップス、アルヴォ・ペルトを語る

 


セントポール大聖堂に響く、今を生きる天使たちの歌声

エリック・ウィテカーの新曲「サント・シャペル」

タリス・スコラーズの結成40周年記念にあたり指揮者のピーター・フィリップスは、気鋭のアメリカ人作曲家エリック・ウィテカーに新曲を依頼しました。新曲は「サント・シャペル」と題され、去る3月7日、ロンドンのセントポール大聖堂で行なわれた結成40周年記念コンサートで初演されました。そしてついにワールドツアーのスタートです。この新曲はオクスフォードのマートン・カレッジの教会で録音され、iTunesからダウンロード購入出来ます。



 以下は、作品紹介ビデオ中のエリック・ウィテカーによる説明の要訳です。 

ピーターから依頼があった時には、胸が躍ると同時に大変な重圧でもありました。タリス・スコラーズの歌声に魅せられたのは22年ほど前のことだったと思います。その時から彼らに曲を提供したいと思っていた夢が叶ったのです。素晴らしいことです。

 この夏にスペインのバルセロナで、ガウディが設計し、いまだ建築中のサグラダ・ファミリアを見ました。大聖堂の外壁は一片一片の模様を重ねて、螺旋状に組み立てられていきます。私も一片のフレーズを作り、タリス・スコラーズのメンバーに実際に歌ってもらい、納得できるまでそれを繰り返して完成させるやり方を採りました。私の提示するすべてが彼らの思う通りの旋律にならないのは当然で、ピーターの意見で一つ一つ繋ぎ合わせて完成したのです。 

 そして、パリの友人である詩人のチャールズ・アンソニー・シルヴェストリに、私も訪れたことのあるパリのサント・シャペルに因んだ物語をラテン語で書き下ろしてもらいました。

  「けがれなき乙女は、礼拝堂に入ってきた。そしてステンドグラスの中の天使たちは、優しく“サンクトゥス”を歌った。」 とても美しいテキストです。

 私はタリス・スコラーズの歌をたくさん聴いています。彼らの典礼音楽、バードやタリスなども多く聴いています。天使たちが歌っていると、ステンドグラスを通って光が降り注ぐ、それがまさにルネサンスの響きであり、タリス・スコラーズの歌声であり、それは多少なりとも私をも通り抜けていきます。思うに、私がトマス・タリスの手法を真似ようとしても、私の曲は私の響きでしかなく、自分からは逃れられないのです。そして結局のところその響きは現代的であっても、それと同時に古い音楽でもあるのです。

 (タリス・スコラーズとの関りについて)彼らには全く妥協はなく、気に入らないところはバッサリと捨てられます。私はその都度書き直し彼らもそれをまた歌ってみるということの繰り返しにより、だんだんと変更は少なくなっていき、完成に至るのです。まるで、夢のようです。曲が少しずつ変化してゆき、そして最後には私の想像どおりの美しい響きとなっているのですから。そしてピーターの指揮によってより素晴らしくなっていきました。とても素晴らしい経験でした。

 
 ◆◆◆タリス・スコラーズ関連ウェブサイト◆◆◆

タリス・スコラーズ オフィシャル・サイト(英語)

タリス・スコラーズ Facebook

ギメル・レコード(タリス・スコラーズCDレーベル)


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