アマンディーヌ・ベイエ & アンサンブル・リ・インコーニティ 2014年日本公演スケジュール
11月24日(月・祝) 15:00 姫路 パルナソスホール【Aプロ】Phone: 079-297-1141 

11月25日(火) 19:00 東京 津田ホール【Bプロ】 Phone: 03-5216-7131  

11月26日(水) 19:00 東京 王子ホール【Aプロ】
ご好評につき完売いたしました。 

【Aプロ】“季節の劇場~ヴィヴァルディの四季とその他の協奏曲”
ヴィヴァルディ: 歌劇「オリンピアーデ」より シンフォニア ハ長調 RV725
ヴィヴァルディ: チェロ協奏曲 イ短調 RV420
ヴィヴァルディ: ヴァイオリンと鍵盤楽器のための協奏曲 ハ長調 RV808
ヴィヴァルディ: ≪和声と創意への試み≫ 作品8 1集より 「四季」
協奏曲 第1番「春」Op.8-1 ホ長調 RV269 
協奏曲 第2番「夏」Op.8-2 ト短調 RV315 
協奏曲 第3番「秋」Op.8-3 ヘ長調 RV293
協奏曲 第4番「冬」Op.8-4 ヘ短調 RV297


【Bプロ】“A.ヴィヴァルディ & J.S.バッハ~様々な楽器による魅惑の協奏曲集”
ヴィヴァルディ: シンフォニア ハ長調 RV112
J.S.バッハ: ヴァイオリン協奏曲 イ短調 BWV1041
ヴィヴァルディ: チェロ協奏曲 ニ長調 RV403
ヴィヴァルディ: ヴァイオリンとオルガンのための協奏曲 ト短調 (after RV517)
J.S.バッハ: チェンバロ協奏曲 ニ短調 BWV1052
ヴィヴァルディ: ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 RV228


アンサンブル・リ・インコーニティ GLI INCOGNITI 来日メンバー

 アマンディーヌ・ベイエ Amandine Beyer, solo violin & director
 アルバ・ロカ、川久保洋子 Alba Roca, Yoko Kawakubo, violins
 
マルタ・パラモ  Marta Paramo, viola
マルコ・チェッカート  Marco Ceccato, cello
バルドメーロ・バルシエーラ  Baldomero Barciela, violone
フランチェスコ・ロマーノ  Francesco Romano, theorbo
アンナ・フォンターナ  Anna Fontana, harpsichord

古楽先進国フランスの最先端で絶大な人気を誇るヴァイオリンの名手

アマンディーヌ・ベイエ Amandine Beyer, violin solo & Director


アマンディーヌ・ベイエは、フランス古楽界の新世代を代表するバロック・ヴァイオリン奏者。エクス=アン=プロヴァンスでオーレリア・スパダロに師事したのちパリ国立高等音楽院、スイスのバーゼル・スコラ・カントルムに入学。キアラ・バンキーニのもとで古い時代のヴァイオリン奏法への研鑽を深め、同時にクリストフ・コワン(バロック・チェロ)、ホプキンソン・スミス(リュート)といった巨匠たちにも薫陶を受けた。1998年ボンポルティ国際コンクール、2001年トリノ・ヴィヴァルディ・コンクールで入賞など、受賞歴を重ねた。その後フランスのカフェ・ツィマーマンの第2ソリストとして共演関係を続けながら、自らアサンブレー・デゾネート・エ・キュリュを共同主宰。2006年に新たなアンサンブル、リ・インコニーティ(バロック期のヴェネツィアで活躍していた知識人サークル「名もなき者たちのアカデミー/Accademia degli Incognitiからとられている)を結成。これらのアンサンブルで数々の名演をくりひろげながら、AlphaおよびZig-Zagに数多くの名録音を残している。特にZig-Zagへの録音は高い評価を博している。
2010
年からバーゼル・スコラ・カントルムで、キアラ・バンキーニの後任としてバロック・ヴァイオリン科の教授を務める。
 
アマンディーヌ・ベイエ●オフィシャル・サイト


ベイエが結成したイタリア系古楽アンサンブル

アンサンブル・リ・インコーニティ  Gli Incogniti



2006年アマンディーヌ・ベイエによって設立。アンサンブルの名前はヴェネツィアの「Accademia degli incogniti (名もなき者たちのアカデミー)」からとられた。響きの実験、新しいレパートリーの探求、「古典」の再発見など、すべての「知られていない」ものに対する興味を養うことにより、
インコーニティの名の精神をさらに取り入れることを試みている。

リ・インコーニティは、過去数年のさまざまなプロジェクトで関わった音楽家たちを再集結してつくられた。この組織の主要な目的は、共に働き演奏することから大きな楽しみを引き出し、感性と審美眼によって導かれた、演奏する作品の首尾一貫としたビジョンを伝えること。
リ・インコーニティは、モンテ・カルロ歌劇場、パリ市立劇場といった著名なホールやレーゲンスブルク古楽音楽祭、サブレ・シュル・サルト音楽祭(フランス)などのアーリー・ミュージック・フェスティヴァルで演奏している。

 最初のレコーディングであるJ.S.バッハのヴァイオリン協奏曲集はル・モンドムジークのショック賞、10 de Répertoire、ドイツの音楽誌「トッカータ」のCD der  Monat受賞。2枚目のCDはヴィヴァルディの「四季」と未録音の協奏曲に心身を捧げ、
ル・モンドムジークの年間ショック賞、10 de Répertoireを受賞、
2008年にリリースされて以来、ヴィヴァルディアンのディスコグラフィーが「リニューアル(一新)」として批評家から歓迎されている。
このディスクは数週間、フランスのクラシック音楽CDセールスの首位を飾った。

 最新の2枚のCDはほとんど知られていない作曲家、ニコラ・マッテイス(2009)とヨハン・ローゼンミュラー(2010)に捧げ、
アンサンブルは、この2人の作曲家の未発表で知られていない作品を探求した。専門的な批評家からは、両方の録音が非常に高く評価されている。
 

 
 
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