ジュリアーノ・カルミニョーラ 平崎 真弓 コンチェルト・ケルン GIULIANO CARMIGNOLA,Violin Concerto Köln concertmistress: Mayumi Hirasaki 2017年日本公演スケジュール 5月13日(土) 14:00 兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール [Programme A] 5月14日(日) 14:00 三鷹市芸術文化センター [Programme A] 完売 5月15日(月) 14:00 紀尾井ホール [Programme B] 5月16日(火) 19:00 トッパンホール [Programme A] 完売 Tel:03-5840-2222 トッパンホール ジュリアーノ・カルミニョラの「四季」が、久々に聴けるまたとない機会の到来です。 東京ではなんと、2005年以来、実に12年ぶりのヴィヴァルディ「四季」全曲演奏会。 カルミニョーラ氏48才のときに世界デビューを果たし、その衝撃に世界が騒然としたヴィヴァルディ「四季」の演奏は、クラシックの歴史に残る名演のひとつ。ヴィヴァルディと同郷、ヴエニス近郊で生まれ育ち、独特の街の情緒、空気を何世代にもわたって体感してきた人が表現するヴィヴァルディの演奏は、全身からあふれでるもの。現代にヴイヴァルディを真の意味で復活させた功労者ともいえるだろう。いまやこのヴィヴァルディ演奏に憧れて、彼を慕うヴァイオリニストは後を絶ちません。 コンチェルト・ケルンのコンサート・ミストレス、平崎真弓もその一人。しなやかながらグループを果敢にリードしてゆく平崎真弓とカルミニョーラが共演するJ.S.バッハの「2つのヴァイオリン協奏曲 ニ短調 BWV1043」も最高の楽しみです。 2017年5月 ジュリアーノ・カルミニョーラ&コンチェルト・ケルン 来日演奏曲 [Aプロ] エヴァリスト・ダッラーバコ: 協奏曲 ニ短調 Op.2-1 (4声のための教会協奏曲集[c1712])より) チャールズ・エイヴィソン: 協奏曲 第6番 ニ長調
チャールズ・エイヴィソン: 協奏曲 第6番 ニ長調 ジェミニアーニ: コレッリのヴァイオリン・ソナタ「ラ・フォリア」による合奏協奏曲 ニ短調 J.S.バッハ: 2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調
BWV1043
Programme A Evaristo
Felice Dall’Abaco(1675-1742) : Concerto in d-minor Op. 2 No. 1
Intermission
Concerto “La
primavera” in E-major Op. 8 No. 1 RV 269
Concerto “La
primavera” in E-major Op. 8 No. 1 RV 269 ![]() ◇ジュリアーノ・カルミニョーラ(ARCHIV) ◇ヴィヴァルディ: 2つのヴァイオリンのための協奏曲集/共演: アマンディーヌ・ベイエ&リ・インコーニティ ◇ソニークラシカル
ジュリアーノ・カルミニョーラ 録音は、エラート、ディヴォックス・アンティクァ、ソニーで行ない、現在はドイツ・グラモフォンと専属契約を結んでいる。それらの録音によってディアパゾン・ドール、ショック・デュ・モンドなど多くの重要な賞を受賞している。 最新のディスクはコンチェルト・ケルンと平崎真弓と共演したJ.S.バッハのヴァイオリン協奏曲集(ARCHIV)のほか、アマンディーヌ・ベイエ率いるリ・インコーニティの最新盤ヴィヴァルディの「2つのヴァイオリン協奏曲集」(Harmonia Mundi)にゲストとして迎えられ、見事な演奏を聴かせてくれている。
。 また、シエナのキジャーナ音楽アカデミーとルツェルン音楽大学で後進の指導にあたっている。ボローニャのロイヤル・フィルハーモニック・アカデミーとサンタ・チェチーリア芸術アカデミー会員に選出された。
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![]() コンチェルト・ケルン 1985年設立、ドイツ・ケルンに本拠を置く古楽オーケストラ。情熱的な演奏スタイルと知られざる作品を探求し続けることがトレードマークとなっている。他にはない独自のサウンドで30年以上、ピリオド・スタイルの演奏を紹介しつづけている。著名な音楽祭や世界中の都市に定期的に招かれている。2015/16のコンサート・シーズンのハイライトは、ソプラノのレージネヴァとのドイツ国内ツアー、カルミニョーラとのプロジェクト、エスファハニ、ペーター・ダイクストラ指揮によるバイエルン放送合唱団、クリストフ&ジュリアン・プレガルディエン父子との共演がある。ノルウェー、フランス、スイスそしてオランダなどでマルコン指揮によるヘンデルの歌劇「アリオダンテ」、アウディ・サマー・コンサートシリーズでは、ケント・ナガノ指揮によるモーツァルト「イドメネオ」、ガブリエル・ガッリード指揮、カヴァッリの「ヴェレモンダ」などがある。 現在、芸術監督をロレンツォ・アルペルトが務めるほか、平崎真弓と佐藤俊介、2人の日本人ヴァイオリニストがコンサートマスターを務めており、バロック・プログラムの時には、主に平崎真弓がコンサートマスターを担う。 |
![]() 東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て、同大学音楽学部在学中の2001年秋よりドイツ・ニュルンベルク音楽大学に留学。元ウィーン・フィルハーモニーのコンサートマスター、ダニエル・ゲーデ教授に師事。2005年ディプロムを最優秀で取得後、2007年に同音楽院マイスタークラスにてドイツ国家演奏資格を取得。在学中の2003年より同教授のアシスタントを務め、卒業後には同大学の講師を務める。 2006年ドイツ・ライプツィヒで開催された第15回J.S.バッハ国際コンクールに於いてモダン・ヴァイオリンで第2位を受賞。2007年秋よりミュンヘン国立音楽大学にてバロック・ヴァイオリンを マリー・ウティガー教授に師事、2008年10月に審査員の満場一致でマイスター試験に合格。また同年夏に開催されたベルギー・ブルージュの国際古楽コンクールではバロックヴァイオリンで第3位を受賞。2008年から2010年まで同音大で続けてチェンバロを本科でクリスティーネ・ショルンスハイム教授に、フォルテピアノを同教授に、また通奏低音をミヒャエル・エバート氏に学ぶ。また並行してスイス・ルツェルン音楽大学にてヴァイオリンをジュリアーノ・カルミニョーラ教授にも師事した。 ヴィオラ・ダ・ガンバのヴィットリオ・ギエルミ、リコーダーのドロテー・オーバーリンガー、モーリス・シュテーガー各氏と定期的に共演。バーゼル室内管弦楽団、ラ・ディヴィナ・アルモニアなどのオーケストラ/アンサンブルにソリスト、コンミスとして定期的に各国の様々な音楽祭に招待されている。また数々のCD、ラジオ、テレビ録音にも参加・出演。
インタヴュー1 (アレグロミュージック) インタヴュー2 (三鷹市芸術文化センター) インタヴュー3 (朝日新聞)
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